【変化・成長・課題】1年間のミラティブのインターンを振り返る

こんにちは。気づいたらミラティブに入って1年が経ってました。早いものですね。ブログを書いてて気づいたんですが、1年前の自分と大きく変わっていたことを再認識しました。プログラミング能力といった技術的なことから、仕事・仲間に対する意識といった内面的なことまで、たくさん変化がありました。そんなことをつらつら書いていきます。

自己紹介

　「お前誰やねん」と思われないように少し自己紹介。アプリ開発を始めたのは大学2年生の時。1年間くらい個人でスマホアプリを作ってました。どんなアプリかというと、同じ大学の友達同士で話し合えるTwitterのようなアプリです。オンライン授業で友達が作りづらい状況にあるため開発しました。（一発当たるんじゃないかと思ってたけど全然インストールされなかったのもいい思い出です笑）

　そんな感じで個人開発でしたいことをやり切ったので、チーム開発をしたくなりました。会社を探していたところ、Mirrativがゲームを通して友達との絆を深めるコミュニティサービスであることを知り、「これだっ！」と思い入社しました。

ミラティブでの活動内容・働き方

生まれて初めて見たでっかいコード

　とんでもないほどのでっかいコードを見ました。2019年のフルスペックMacでビルド時間が5分以上かかった衝撃を今でも覚えています笑。コーヒー淹れられるじゃん！と。Mirrativの主な機能を挙げると、ライブ配信・ライブ視聴・エモモのアバター・ミッション・お知らせ・チャット,,,とキリがないくらいあります。当然その機能を作る技術もキリがないくらいあります。最近ではJetpack Composeで画面を作っていて、学ぼうとすればいくらでも学べる環境です。

毎週の勉強会

　次は毎週行われる社内Android勉強会についてです。Android勉強会とはその名の通りAndroidに関わる技術や情報を共有する会です。主にインターン生や新入社員が話し合いたい議題を持ってきて、日々学んでいることを一段深く掘り下げていきます。これがとっても価値ある時間なんです。例えば並列処理のdispatcherについて共有する時があって、スレッドの違いでパフォーマンスがどう変わるのかを議題にした時がありました。普段なんとなく使っているものをしっかりとした理解に繋げていけるのです。

　さらには一緒に高めあう仲間もいます。個人開発では、全て自分で調べて解決していましたが、ミラティブに入って「プログラミングが好きなんだ！」という仲間に会うことができました。お互い分からないことを話し合い、理解を深めていっています。

場所に囚われない働き方ができる

　ミラティブでは週3日（8時間×3日）働いていています。週24時間と聞くと忙しそうに聞こえますが、大学との両立はかなりできています。長期休みの時だけ多く働くとかもできるので、かなりフレキシブルに働けていますね。

　ミラティブでは月1回の飲み会や年1回の全社総会ではオフラインでワイワイしますが、基本リモートワークとなっています。日本全国からリモート勤務することができて、北海道から九州まで本当にさまざまなところから仕事をしています。

開発エピソード

　インターンを初めて 12ヶ月目の夏に、これまでと比較して大きな施策に取り組むことがあり、印象深かったため紹介させていただきます。プロフィールの自己紹介文を40文字から1000文字に変更するタスクです。自分にとって初めて大きな施策に取り組むことができたので、胸を膨らませていました。

　文字数が増えたことで、自己紹介文を折りたたむことや、アニメーションの実装、絵文字を含む文字数のカウントなど、変更すべき箇所がたくさんありました。それをiOSのエンジニアと進捗や状況を共有しあったり、「もっとこうしたらいいんじゃないか」とデザイナーさんと話し合ったりして開発していました。それがとっても新鮮で、一つずつレゴを積み上げていくような楽しさがありました。

　しかし問題が発覚。全てがうまくいったらよかったのですが、テスト中にエラーがたくさん出てしまいました💦 スクロールができない部分が出てきたり、横画面にした時にUIがずれたり、、結局リリース期間を延ばしてもらうことになりました。自分で思っていたことが全然うまくいかなかったですね。施策が終わった後、自分の行動を振り返りマネージャーとたくさん話しました。フリーチェックが甘かったことでたくさんのエラーが発見されたことや、気にする必要があまりないことに時間をかけてしまったり、さまざまな課題点が浮かびましたが、最後にマネージャーに「次同じことを繰り返さなければいいんや」という言葉をいただきました。自分の反省点を次に活かしていきたいです。

　こちらがリリースされた時、たくさんのユーザーが使ってくれるのか不安でした。しかし自分の書いたコードをみんなが使ってくれてほっとしました。

いやぁ本当によかった。

1年前の自分と比較して

　ミラティブに入社して何もかも変わりました。技術的な面では、何をやっているかがわかる綺麗なコードになり、内面的な面では、責任感を持ち、1人ではなくチームみんなでプロダクトを作る意識を持つようになりました。先輩たちと比べたらまだまだちっぽけなエンジニアかもしれませんが、確実に前進していってます。なんといっても今やっていることが楽しいです！