はじめに
「ミラティブのエンジニアってどんなことが求められるんですか？」
本ドキュメントは、多くの方に聞かれるこの問いに答えるものになります。
Software Engineer
MirrativにはiOSアプリからライブ配信基盤まで広い技術領域が存在しますが、ミラティブではそれらに携わるエンジニアを全て「ソフトウェアエンジニア」と呼びます。特定の領域に留まらず、より深く、より広く、技術を追求し、チームに貢献することが、ユーザーに愛される最高のプロダクトを作るために必要であると信じています。
わかりあう願いをつなごう
ミラティブはミラティブという1つのチームです。
ミラティブの行動指針は
- わかりあおうとし続ける
- 事実に学ぶ
- 大胆に考える
- 成果にこだわる
- そして楽しむ
これらはプロダクトのリリース以来、チームが多くの困難を乗り越えた経験に基づく教訓であり、チームのコンセプトでもあります。
たいせつにしていること
特に大切にしている価値観について、5つのキーワードとともに言及します。
Product / プロダクト
ミラティブの開発者はプロダクトに貢献することを喜びとします。ユーザーに近い位置で開発するメンバーもいれば、より技術にコミットしたメンバー、あるいはコミュニティへの貢献が強いメンバーなど、ミラティブには多くのメンバーが在籍していますが、私達は自分たちのアウトプットがプロダクトに還元され、ユーザーの体験に寄与し、世界に影響を及ぼす意味のある仕事であることを好みます。
Tech / テック
ミラティブはゲーム配信やライブゲーミングという、技術的に非常に新しく、面白い領域で事業を展開しています。それゆえに、技術的関心はミラティブの事業において極めて重要であり、核心です。ミラティブの開発者は各々が何らかの領域においてエキスパートであり、自らの技術と知識を常に最新のものとする姿勢をもち、プロダクトのコア技術にコミットし続けます。
Team / チーム
ミラティブの開発者は「わかりあおうとし続ける」をデフォルトの行動とします。エンジニアならば馴染み深いHRTの原則と関わりが深いものです。「自分たちがわかりあえていないのに世界にわかりあいを求めるのか？」。ミラティブでは、チームの生産性を最大化すること、そのためにコミュニケーションを最適化することに強い関心があります。
Community / コミュニティ
ミラティブは「コミュニティの会社」であり、その事業のMirrativは「発信することによって、わかりあう願いをつなぐ」ものです。このコンセプトのもと、ミラティブの開発者は自ら発信を行い、OSSやそれらのコミュニティに貢献することが奨励されます。ミラティブのエンジニアコミュニティは社会や社外のエンジニアコミュニティと断絶するものでなく、連続する関係にあります。
Startup / スタートアップ
ミラティブは大きな成功を成し遂げようとするチームです。それゆえに、ミラティブは事業、組織、技術において、急激に変化し続けます。これに対し、ミラティブの開発者は激しい変化を受容し、楽しみ続けることを良しとします。
選考について
選考とわかりあい
ミラティブにおいて、選考は「わかりあい」の一貫です。お互いが納得することと、お互いにとって最高の選択が何なのかを探すプロセスになります。
選考フロー
次の通りです。
- 1次面接
- エンジニア数名による面接になります
- 2次面接
- CTOによる面接になります
- 最終面接
- CEOによる面接になります
コーディングテスト等のスキル面のみを検討するステップはありませんが、面接内で技術的質問は行われます。また、最終面接以外は前後する可能性があります。
多くの場合、選考前に面談を複数回行っています。また、短期期間のコミット等、軽量な参画も検討されることがあります（この場合は1次面接のみの場合があります）。
おわりに
本文を通じて、私達のわかりあう願いが少しでも伝われば幸いです。
MirrativはMirrorとNarrativeに由来する造語です。本文はミラティブの開発者のstoryであるとともに、わたし @n0mimono のnarrativeです。是非、他のメンバーのnarrativeも、語りわかりあえればと思います。
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